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行基菩薩とは|高尾山薬王院を開いた奈良時代の高僧と社会事業

薬王院

行基菩薩(ぎょうきぼさつ/668〜749年)は、奈良時代に活躍した高僧で、高尾山薬王院を開いた開山の祖です。744年(天平16年)、聖武天皇の勅命を受けて、東国鎮護の祈願寺として薬師如来を本尊に薬王院を開創したと伝えられます。各地で民衆のために橋や池、道路を造る社会事業を行い、後に東大寺大仏の造立にも尽力したことで知られます。このページでは、行基菩薩とはどんな人物か、高尾山との関わりを解説します。

行基菩薩とは

行基は、民衆救済の社会事業と仏教の布教に生涯を捧げた奈良時代の高僧です。各地で橋・池・道路・布施屋(ふせや=旅人の宿)などを造り、人々から篤く慕われました。当初は朝廷に活動を制限されたこともありましたが、その人望と実績から後に重用され、聖武天皇の東大寺大仏造立では民衆を率いる中心的な役割を担い、日本初の「大僧正」に任じられました。各地に行基開創と伝わる寺院が残り、高尾山薬王院もその一つです。

高尾山薬王院の開山

高尾山薬王院は、744年(天平16年)に行基菩薩が開創したと伝わります。聖武天皇の勅命により、東国鎮護の祈願寺として薬師如来を本尊に祀ったのが始まりで、「薬王院」の名もこれに由来します。その後、南北朝時代に俊源大徳が飯縄大権現を感得して中興し、修験道の道場として発展しました。薬王院の歴史は専用記事で詳しく解説しています。

よくある質問(FAQ)

Q. 行基菩薩とはどんな人物ですか?
奈良時代の高僧で、各地で橋や池などの社会事業を行い民衆に慕われました。東大寺大仏の造立にも尽力し、日本初の大僧正となりました。

Q. 行基と高尾山の関係は?
744年(天平16年)に聖武天皇の勅命で高尾山薬王院を開創したと伝わります。当初の本尊は薬師如来でした。

Q. 薬王院はその後どうなりましたか?
南北朝時代に俊源大徳が飯縄大権現を感得して中興し、修験道の道場として発展しました。

まとめ

行基菩薩は、社会事業と布教に生涯を捧げ、東大寺大仏造立にも尽力した奈良時代の高僧です。744年に高尾山薬王院を開創したと伝わり、1200年以上続く信仰の礎を築きました。薬王院の歩みは薬王院の歴史でも解説しています。

※本記事の情報は2026年6月時点のものです。最新情報は高尾山薬王院 公式HPをご確認ください。

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