東京の熊出没マップは、東京都環境局の公式マップ「TOKYOくまっぷ」で見られます(無料・スマホ可)。高尾山の周辺だけを見たいなら、当サイトの高尾山の熊出没マップ(目撃地点と件数を自動で更新)も使えます。山梨・埼玉・神奈川など関東の各県の公式情報は、記事の後半にまとめました。
TOKYOくまっぷは、東京都環境局が公開する公式の無料マップで、八王子・奥多摩・あきる野など東京都全域のクマ(ツキノワグマ)の目撃・痕跡情報をエリア別に地図上で確認できます。この記事では、その見方と、行き先エリアごとの絞り込み手順、スマホでの確認方法、データを見るときの注意点までを解説します。
「最近、東京でもクマのニュースを聞くけど、高尾山や奥多摩に登山に行っても大丈夫?」
「『TOKYOくまっぷ』というのがあると聞いたけど、どうやって見ればいいの?」——この記事は、そんな疑問に公式マップの「見方」で答えます。
TOKYOくまっぷの見方と、八王子・奥多摩・あきる野などエリア別の確認方法を解説します。2026年9月17日にマップの実際の画面を確認して内容を更新しました。クマを見かけたときの通報先と山での注意点は、八王子市が2026年9月に公表した「八王子市ツキノワグマ対応マニュアル」と、東京都環境局の案内に合わせています。予防策や遭遇したときの対処は、専門の解説記事へご案内します。
▼記事を読むのが面倒な人のためにAI解説動画を作りました。読み間違いはご容赦くださいませ。
TOKYOくまっぷとは?東京都が提供するクマ目撃情報マップ
TOKYOくまっぷ(正式名称「東京都ツキノワグマ目撃等情報マップ」)は、東京都環境局が都内のクマ目撃・痕跡情報を集約し、地図上に公開している公式の無料Webマップです。

「TOKYOくまっぷ」とは、東京都環境局が都内でのツキノワグマの目撃情報や痕跡(フンや爪痕など)の情報を集約し、地図上に随時更新しながら公開しているWebマップです。Microsoft社のPower BIというツールで構築されており、誰でも無料で閲覧できます。
マップで確認できる主な情報
くまっぷでは「目撃・痕跡の場所」「情報の種類(4分類)」「発生時期(発見した月で絞り込み)」「クマの確度(3段階)」の4点を地図上で確認できます。
- 目撃・痕跡の場所: 地図上にピンポイントで表示されます。
- 情報の種類: 「目撃」「痕跡」「撮影」「捕獲」の4種類に分類されています。
- 発生時期: 「発見した月」などで絞り込め、いつの情報かを確認できます。
- クマの確度: 情報の信頼性を「高」「中」「低」の3段階で示しています。
「一覧表」タブでは、番号・年月日・確認時間・市町村・場所・頭数(成獣・幼獣・不明)・種類・確度に加えて、「記載日」(マップに載った日)が見られます。年月日と記載日を見比べると、通報から掲載までの遅れが分かります(後述)。
なぜ今「TOKYOくまっぷ」が重要なのか?
東京都内ではツキノワグマの目撃情報が増加傾向にあり、生息域と登山・観光エリアが近接する東京では、出発前にマップで行き先を確認する価値が高まっているためです。
奥多摩や高尾といった山間部は、ツキノワグマの生息域と、人気の登山・観光エリアとが近接しています。人が山に入る機会が増えるほど遭遇の確率も上がるため、「どのエリアで、いつ、どんな情報が出ているか」を事前に把握しておくことが、これまで以上に役立ちます。高尾山周辺の出没状況や件数の推移、最新の集計は、高尾山の熊 出没・目撃情報ガイドで詳しくまとめています。
【完全ガイド】TOKYOくまっぷの具体的な使い方・見方
くまっぷは「情報の種類」「クマの確度」「発生時期」で絞り込み、行き先のエリアを拡大して見るのが基本です。安全対策に直結する「情報の絞り込み方」を3ステップで解説します。
ステップ1: マップにアクセスする
まずは公式サイトにアクセスします。PC版とモバイル版(スマートフォン向けの画面)の2つのリンクがあり、見られる情報は同じです。
公式サイト:東京都ツキノワグマ目撃等情報マップ ~TOKYOくまっぷ~
モバイル版のリンクは、東京都環境局の「都内での目撃等」ページにPC版と並んで掲載されています。スマホで開くときは、そちらのほうが見やすいです。

ステップ2: 「最新」の「確度が高い」情報に絞り込む
登山直前に見るべきは「最新の、確実な情報」です。種類・確度・時期の3つで絞り込みます。マップを開くと過去すべての情報が表示されているため、次の手順で絞り込みましょう。
- 種類で絞り込む: 「情報の種類」で「目撃」や「痕跡」を選択します。
- 確度で絞り込む: 「クマの確度」の「高」または「中」を選択します。確度は、内容や場所などをふまえた“クマである確かさ”の参考指標です。
- 時期で絞り込む: 画面左にある「発見した月」から「年」「月」を選択します。
2026年の情報を見るときは、「発見した月」で「2026年」にチェックを入れてください。2026年9月17日に確認した時点では、マップを開いた初期状態で2026年が選ばれておらず(マップ画面は2024年・2025年、一覧表画面は2023〜2025年が選択済み)、そのままでは今年の目撃が地図に出ません。チェックを入れても表示件数が変わらなければ、まだ反映されていない合図です。
マップ画面の上部には「1か月以内」「3か月以内」「3か月以前」のボタンもあります。直近だけを見たいときの近道ですが、年の選択と組み合わさるため、まず2026年にチェックが入っているかを確かめてから使うのが確実です。

ステップ3: 自分の行くエリアを確認する
地図を拡大・縮小し、行き先の登山道やキャンプ場周辺に直近の目撃情報がないかを確認します。特に発見した月で直近に絞り、「確度:高」の「目撃」があるかを見ましょう。
もし直近の目撃情報がある場合は、そのルートを避ける、または計画を変更する判断材料になります。エリアごとの具体的な見方は、後述の「八王子・奥多摩・あきる野 エリア別の見方」もあわせてご覧ください。
スマホでのTOKYOくまっぷの見方
スマホでもPCと同じ機能でくまっぷを閲覧でき、画面の絞り込みメニューとピンのタップで、現在地周辺の状況を確認できます。

スマホでは、画面を指で広げて(ピンチ操作)行き先のエリアまで拡大し、絞り込みメニューから「種類」「確度」「時期」を選ぶ流れは同じです。地図上のピンをタップすると、その地点の詳細(種類・確度・時期)が表示されます。画面上部の「一覧表」タブに切り替えると、地図を拡大しなくても市町村別・時系列で概要を確認できます。
「一覧表」で時系列チェックも可能
マップ画面上部の「一覧表」タブをクリックすると、情報を時系列で確認できます。「いつ、どの市町村で、どんな情報があったのか」を把握するのに便利です。

▼ TOKYOくまっぷ 活用ポイント
| 絞り込み項目 | おすすめの選択 | 目的・理由 |
|---|---|---|
| 年 | 「発見した月」で今年(2026年)にチェック | 初期状態では今年が外れていることがあるため(2026年9月確認) |
| 時期 | 発見した月で直近を選択 | 直近の情報を把握するため(最優先) |
| クマの確度 | 「高」「中」 | 信頼性の高い情報で判断するため |
| 情報の種類 | 「目撃」「痕跡」 | クマが実際にその場にいた証拠を確認するため |
| 表示形式 | 「マップ」「一覧表」 | 地図で場所を、一覧で時期と概要を把握するため |
この絞り込みを覚えたら、次は行き先エリアごとの見方です。
八王子・奥多摩・あきる野 エリア別 TOKYOくまっぷの見方
くまっぷは東京都全域が対象です。行き先の市区町村まで地図を拡大し、種類・確度・時期で絞り込めば、八王子・奥多摩・あきる野などエリアごとの最新の目撃地点を確認できます。ここでは需要の多い3エリアの見方をまとめます。
八王子エリアの見方(高尾山・裏高尾・陣馬山〜景信山方面)
八王子市域(高尾山・裏高尾・小仏・陣馬山〜景信山〜草戸山の稜線)まで地図を拡大し、「目撃/痕跡」×「確度 高/中」×「発見した月(直近)」で絞り込むと、直近の確実な情報だけを確認できます。
八王子市は南多摩に位置し、市域やその境に高尾山・陣馬山などの人気の山があります。まず市街地から山側へ地図を拡大し、稜線沿い(裏高尾・小仏峠・景信山・草戸山方面)にピンが出ていないかを確認しましょう。高尾山そのものの登山者向けの安全対策や最新の目撃状況は、高尾山の熊 出没・目撃情報ガイドに詳しくまとめています。
八王子市は2026年に入ってから、市域の出没を次のように発表しています(八王子市の公式ページと産経新聞 2026年9月16日、9月28日の市の発表・朝日新聞 2026年9月28日による)。
市の発表とくまっぷは別の系統です。くまっぷは東京都が市町村などからの情報を集約して載せるため、市の発表から掲載まで時間差があります。8月20日の高尾山の出没は、2026年9月17日時点でくまっぷにも、都のダウンロードデータ(6月10日版が最新)にも載っていません。八王子方面へ行く前は、くまっぷと八王子市の公式ページの両方を見るのが確実です。
八王子市は2026年9月9日に「八王子市ツキノワグマ対応マニュアル」を公表し、出没ごとに危機レベル(1〜4)を判断して対応しています。レベルの意味と登山者への影響は、高尾山の熊 出没・目撃情報ガイドの解説にまとめています。マニュアルは市の普及啓発の取り組みとして、くまっぷを広く周知することも掲げています。
奥多摩・青梅エリアの見方(御岳山・奥多摩湖方面)
奥多摩町・青梅市域まで地図を拡大すると、御岳山や奥多摩湖周辺など奥多摩・青梅エリアの目撃情報を確認できます。
奥多摩はツキノワグマの主要な生息域で、登山・キャンプ・釣りなどで山に入る前の確認が役立つエリアです。御岳山周辺や奥多摩湖沿いの登山道まで拡大し、時期と確度で絞り込んでから出発しましょう。情報が密集している時期は、一覧表タブで市町村別の傾向を見るとわかりやすくなります。
あきる野・檜原・日の出エリアの見方
あきる野市・檜原村・日の出町など西多摩地域のエリアも、同じ手順で地図を拡大して確認できます。
これらの地域は、人の生活圏とクマの生息域が近接しているのが特徴です。秋川渓谷や里山に近いハイキングコースへ行く前にも、行き先周辺に直近の目撃・痕跡情報がないかをチェックしておくと安心です。
関東の熊出没マップ|都県別の公式情報
関東では、東京都・山梨県・埼玉県・群馬県が県の公式の熊出没マップを公開しています。神奈川県は目撃情報をPDFの一覧で、栃木県は月別の件数表で公開しています。高尾山から奥高尾・陣馬山や南高尾へ歩くと、東京都と神奈川県の境の尾根を通るので、神奈川県の情報もあわせて確かめましょう。
| 都県 | 公式の情報 | 形 | ひとこと |
|---|---|---|---|
| 東京都 | TOKYOくまっぷ | 地図・一覧・CSV | 2025年12月から山梨県の上野原市・小菅村・丹波山村も掲載 |
| 山梨県 | ツキノワグマ出没マップ | 地図 | 県内版と東京都連携版があり、2025年12月25日から東京都の目撃情報も載っている |
| 埼玉県 | 埼玉県ツキノワグマ出没マップ | 地図 | 2025年12月公開。秩父地域など山間部で目撃が多い |
| 神奈川県 | ツキノワグマ情報について | PDFの一覧(過去5年分) | 地図はない。丹沢・箱根など |
| 群馬県 | 群馬県クマ出没マップ | 地図 | 市町村の職員が入力し、掲載までの遅れを短くしている |
| 栃木県 | クマ出没(目撃)状況 | 月別の件数表 | 地図はない |
TOKYOくまっぷを見るときの注意点(限界と正しい読み方)
くまっぷは住民や登山者からの通報をもとに作られる公式マップのため、すべての出没を網羅しているわけではなく、反映までに時間差もあります。「情報がない=安全」ではない点を前提に活用してください。
- 通報ベースの情報です: 通報・確認された分が反映されるため、人がいない場所での出没は地図に載らないことがあります。
- 反映にタイムラグがあります: 通報から地図反映までに時間差が生じる場合があります。直近ほど「まだ載っていない」可能性を見込みましょう。
- 情報空白=安全ではありません: ピンがないエリアでもクマがいる可能性はあります。マップは「判断材料の一つ」として使うのが適切です。
- 掲載までの遅れは「記載日」で分かります: 一覧表の「記載日」はマップに載った日です。例えば2025年12月28日に八王子市南浅川町であった目撃は2026年1月5日に、2025年12月16日の上野原市の目撃は2026年6月10日に記載されています。数日から数か月の遅れがあり得ます。
- 市町村の発表は別に確認を: 八王子市などの発表はくまっぷより先に出ることが多く、危機レベルなど市の対応も分かります。行き先の市町村の公式ページもあわせて見てください。
だからこそ、マップの確認に加えて熊鈴などの基本的な備えは常に有効です。具体的な予防策や万が一遭遇したときの対処法は、次の専門ガイドにまとめています。
クマを見かけたら|通報先と伝えること(八王子市マニュアル準拠)
人身被害があるときや、クマが近くにいて危険なときは110番(けが人がいれば119番)へ。それ以外の目撃・痕跡は、東京都環境局の案内どおり、その場所の市町村・ビジターセンター・東京都多摩環境事務所自然環境課のいずれかに知らせます。通報が市町村から都に集約されて、くまっぷに載ります。
| 連絡先 | 電話番号 | 使う場面 |
|---|---|---|
| 警察 | 110 | 人身被害があるとき、クマが近くにいて危険なとき |
| 消防 | 119 | けが人がいるとき |
| 八王子市 経済産業部 農林振興・獣害対策課 | 042-620-7375 | 高尾山・八王子市内での出没・痕跡の連絡 |
| 八王子市役所 庁舎管理課(守衛室) | 042-626-3111 | 夜間・休日の連絡(市の担当課へ伝達されます) |
| 東京都多摩環境事務所 自然環境課 | 042-521-2948 | 多摩地域の目撃情報(市町村の窓口が分からないとき) |
| 高尾ビジターセンター | 042-664-7872 | 高尾山の登山道の様子や情報収集 |
八王子市のマニュアルでは、通報を受けた市(または市の委託業者)が原則2名以上で現場を確認し、危機レベルを判断して東京都・警察と情報共有する流れになっています。次の項目を伝えると、判断が早くなります。
山で気をつけること(鈴やラジオで音を出す、早朝・夕方を避ける、単独行動を避ける、子グマに近づかない、食べ残しを持ち帰る)と、遭遇したときの動き方は、高尾山の熊 出没・目撃情報ガイドにまとめています。東京都環境局の「登山・レジャーのときは」でも、鈴やラジオで存在を知らせること、早朝・夕暮れや見通しの悪い場所・沢の音が大きい場所に注意すること、糞や足跡を見たら引き返すことを呼びかけています。
なぜ東京でクマの出没が増えているのか?
八王子市のマニュアルは、出没が増える要因として「餌への執着」「環境の変化」「分散行動」「個体数の増加」の4つが複雑に絡み合っているとしています。

- 餌への執着: 果樹や生ごみなど人間由来の食べ物の味を覚え、人の生活圏やその周辺を効率のよい餌場として使うようになる。
- 環境の変化: 耕作放棄地や手入れされていない山林が増え、人目に付かずに生活圏へ近づきやすくなった。
- 分散行動: 春から夏にかけて、親離れした若いクマが新しい生息地を探す途中で、生活圏やその周辺に迷い込む。
- 個体数の増加: 過去の個体数減少に伴う捕獲規制などの保全施策の効果で、個体数が回復・増加している。
秋の出没件数は、冬眠前の栄養源となるドングリ(ブナ・ミズナラ・コナラなどの実)の豊凶に大きく左右されます。東京都も2026年5月に、被害防止のためハンターによる巡回を実施しました。出没増加の背景やツキノワグマの生態は、高尾山の熊 出没・目撃情報ガイドでより詳しく解説しています。出典:八王子市ツキノワグマ対応マニュアル 第3章、東京都環境局のお知らせ。
データの出典・更新について
TOKYOくまっぷは東京都環境局が運営する公式情報で、住民や関係機関からの通報をもとに随時更新されます。
- 提供元: 東京都環境局(自然環境部)
- データの種類: 目撃/痕跡/撮影/捕獲(地図上にピンで表示)
- 掲載期間: 2023年4月以降。2025年12月からは山梨県の上野原市・小菅村・丹波山村の情報も掲載
- 更新: 通報・確認を受けて随時。各情報がいつ載ったかは一覧表の「記載日」で確認できる
都が公開しているダウンロードデータ(2026年6月10日版)には、2023年4月1日から2026年6月8日までの998件が収録されています。年別の件数は次のとおりです(山梨3市村分を含む)。
| 年 | 件数 | 内訳 |
|---|---|---|
| 2023年 | 218件 | 4月以降 |
| 2024年 | 367件 | |
| 2025年 | 367件 | |
| 2026年 | 44件(6月8日まで) | 目撃31・痕跡8・撮影4・捕獲1/確度は高21・中13・低10 |
都内での目撃情報の案内や通報先は、東京都環境局の公式ページ(2026年7月13日更新)でも公開されています。参考:東京都環境局「都内での目撃等(ツキノワグマについて)」
また、TOKYOくまっぷは2025年12月25日に山梨県と連携して広域対応に拡充され、東京都に隣接する山梨県の上野原市・小菅村・丹波山村の情報も対象になりました(東京都報道発表)。奥多摩・八王子方面から都県境をまたいで行動する場合は、隣接エリアもあわせて確認できます。
目撃情報は、地図で見るだけでなくCSV・GPX形式でダウンロードもできます(2026年9月17日時点の最新版は6月10日版。東京都環境局「ダウンロードデータ」)。※GPXはウェイポイント(地点)のみで軌跡・ルートを含まないため、一部の地図アプリでは読み込めない場合があります。
よくある質問(FAQ)
Q. TOKYOくまっぷとは何ですか?
東京都環境局が公開する公式マップです。都内のクマの目撃・痕跡・撮影・捕獲の情報を地図上に表示し、誰でも無料で閲覧できます。2025年12月からは山梨県の上野原市・小菅村・丹波山村の情報も載っています。
Q. 2026年の情報がマップに表示されないのですが?
「発見した月」で2026年にチェックが入っているか確認してください。2026年9月時点では、開いた直後の初期状態で2026年が選ばれておらず、そのままでは今年の情報が出ません。
Q. 八王子エリアの出没情報はどう見ますか?
地図を八王子市域まで拡大し、「目撃/痕跡」×「確度 高/中」×「発見した月(直近)」で絞り込むと、直近の確実な地点を確認できます。八王子市の公式ページの発表もあわせて見てください。
Q. 奥多摩・あきる野も同じマップで見られますか?
はい。くまっぷは東京都全域が対象で、奥多摩町や青梅市、あきる野市なども同じ手順でエリア別に絞り込めます。
Q. 関東でほかに熊出没マップはありますか?
山梨県・埼玉県・群馬県が県の公式マップを公開しています。神奈川県は目撃情報をPDFの一覧で、栃木県は月別の件数表で公開しています(2026年9月23日確認)。山梨県のマップには、東京都の目撃情報も載っています。
Q. 高尾山に熊はいますか?登山して大丈夫ですか?
高尾山周辺でも目撃・痕跡は記録されています。2026年8月20日の夜には1号路から約70mの山中で出没が確認され、八王子市が9月16日に発表しました(危機レベル1・経過観察)。登山前にくまっぷと八王子市の発表の両方を確認し、鈴などで音を出して歩けば、日中の登山を過度に恐れる必要はありません。
Q. クマを見かけたらどこに連絡すればいいですか?
危険なときは110番(けが人がいれば119番)。それ以外は、その場所の市町村・ビジターセンター・東京都多摩環境事務所自然環境課へ。八王子市内なら農林振興・獣害対策課(042-620-7375)、夜間・休日は市役所の守衛室(042-626-3111)です。
Q. スマホでも見られますか?
はい。東京都環境局のページにPC版とモバイル版のリンクがあり、どちらも同じ情報を絞り込みメニューとピンのタップ、一覧表タブで確認できます。
Q. 情報が無いエリアは安全ですか?
いいえ。くまっぷは通報ベースで、掲載までに数日から数か月の遅れもあるため、情報がない=安全ではありません。基本的な備えは常に必要です。
Q. 確度・時期は何を意味しますか?
確度は“クマである確かさ”を「高/中/低」で示す参考指標です。発生時期は「発見した月」などで絞り込み、情報の新しさを確認できます。一覧表の「記載日」を見ると、マップに載った日も分かります。
Q. いつの情報ですか?更新頻度は?
通報・確認を受けて随時更新される公式マップです。各情報の新しさは「発見した月」と一覧表の「記載日」で確認できます。ダウンロードデータは2026年9月時点で6月10日版が最新です。
まとめ:くまっぷで行き先を確認して安全な登山を
出発前にTOKYOくまっぷで行き先エリアの最新情報を確認し、当日は基本的な備えを忘れないことが、安全への第一歩です。

- 出発前: TOKYOくまっぷで、行き先エリア(八王子・奥多摩・あきる野など)の最新の「確度が高い」目撃情報を確認する。
- 当日: 「情報がない=安全ではない」ことを前提に、熊鈴などの基本対策を忘れない。
- 見かけたら: 危険なら110番、それ以外は市町村などへ通報する。通報が集まって、くまっぷは更新される。
- もっと詳しく: 具体的な予防策・遭遇時の対処法は、高尾山の熊 出没・目撃情報ガイドで確認する。
予防策・遭遇時の対処法・熊撃退スプレーの選び方は、それぞれの専門ガイドにまとめています。
情報を正しく活用し、準備を整えることで、クマとの不幸な遭遇は避けやすくなります。マップで行き先を確認して、東京の自然を楽しんでください。
【免責事項】
本記事の情報は2026年9月17日時点の調査(マップの実際の画面、東京都環境局と八王子市の公式ページ、八王子市ツキノワグマ対応マニュアル)に基づいています。クマの目撃情報や公的機関の対策ガイドラインは随時更新されます。登山やレジャーにお出かけの際は、必ず東京都環境局や環境省の公式サイトにて最新の情報をご確認ください。




