栄茶屋(さかえちゃや)は、京王線高尾山口駅から徒歩約4分の坂道沿いにある老舗蕎麦店です。名物は最高品質の「真芋」を使った元祖自然薯そばと、八王子産の肉厚きくらげを揚げた天狗の耳たぶ。登山前の腹ごしらえにも下山後の食事にも使いやすい立地で、約80席という収容力が魅力です。
この記事では、実際の訪問(2025年5月29日)をもとに、名物メニュー・店内の様子・混雑回避のコツ・他店との違いをまとめました。高尾山の食事処全体は高尾山グルメ完全ガイド、とろろ系そばの店選びはとろろそば徹底比較ランキングもあわせてご覧ください。
栄茶屋の基本情報と立地
結論として、栄茶屋は高尾山口駅から徒歩約4分、紅葉屋本店の左隣にある和風建築の蕎麦店です。ケーブルカー清滝駅へ向かう緩やかな坂道の途中に位置し、登山前後どちらにも立ち寄りやすい立地です。

基本データ
店名・住所・営業時間などの基本情報は次のとおりです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 店名 | 栄茶屋 本店 |
| 住所 | 〒193-0844 東京都八王子市高尾町2479 |
| 電話番号 | 042-661-0350 |
| 営業時間 | 11:00~17:00(季節・天候により変動) |
| 定休日 | 不定休(月ごとに変動) |
| 席数 | 約80席(テーブル30席以上・座敷20席以上・カウンター10席程度) |
| 駐車場 | なし(近隣の有料駐車場を利用) |
| 支払い方法 | 現金のみ |
アクセス方法
高尾山口駅の改札を出て右方向、ケーブルカー乗り場の案内標識に従って進むと、5分ほどで栄茶屋の看板が見えます(紅葉屋本店の左隣)。道中は緩やかな上り坂ですが、距離が短いため負担は少なめです。
名物メニューの実食レビュー
栄茶屋でまず味わいたいのは、看板メニューの「元祖自然薯そば」と「天狗の耳たぶ」です。どちらも厳選素材を使った本格的な味わいが楽しめます。
元祖自然薯そば:真芋ならではの強い粘り
看板メニューの自然薯そばは、一般的な山芋ではなく最高品質の「真芋」を使うのが特徴です。職人がすりおろした自然薯はそばの上にたっぷりとかけられ、箸で持ち上げると糸を引くほどの粘りがあります。

口に含むと濃厚でありながら上品な甘みが広がり、そば自体も細麺で適度なコシと小麦の風味が感じられます。価格は1,480円(目安)と、素材の品質を考えればリーズナブルです。
自然薯そばの召し上がり方
テーブルには「自然薯そばの召し上がり方」のプレートが置かれています。よく混ぜてから食べるのがポイントです。

- ①自然薯そばには特製のおつゆがかかっています
- ②器の底から全体をよくよくかき混ぜてください
- ③おつゆの色がわからなくなり、泡立つくらいまで混ぜればOK
よく混ざったら、お好みで薬味を入れて召し上がってください。
〆の麦飯
そばを食べ終えた後の楽しみが、残ったつゆに麦飯を入れて食べる〆の一品です。自然薯の旨味が染み込んだつゆと麦飯の組み合わせで、一度に二度おいしい体験ができます。


天狗の耳たぶ:八王子産きくらげの天ぷら

「天狗の耳たぶ」は、八王子で栽培された肉厚きくらげの天ぷらです。一般的なきくらげより大きく厚みがあり、その見た目から天狗の耳たぶと名付けられました。衣はサクサク、中のきくらげはプリプリとした弾力で、塩でシンプルに食べるときくらげ本来の旨味がより引き立ちます。
その他の注目メニュー
栄茶屋は蕎麦専門店でありながら川魚料理にも定評があり、鮎の塩焼きや川魚の天ぷらも人気です。春は山菜そば、夏は冷やしそば、秋はきのこそばなど、季節限定メニューも楽しめます。
店内環境と席の種類
栄茶屋の店内は座敷席・テーブル席・カウンター席に分かれ、合計約80席という高尾山エリア屈指の収容力があります。利用シーンに応じて席を選べるのが特徴です。

座敷席は家族連れやゆったり過ごしたい方に、テーブル席は年配の方や足腰に不安のある方に向いています。カウンター席は一人客に人気で、職人の手際を間近に見られることもあります。
犬連れOKのテラス席
栄茶屋にはペット同伴可能なオープンテラス席もあり、愛犬と一緒に高尾山を訪れた方の貴重な食事スポットになっています。天気の良い日には高尾山の自然を感じながら食事を楽しめます。

高尾山の他蕎麦店との比較
栄茶屋の強みは、真芋を使った自然薯そばと独自メニュー「天狗の耳たぶ」にあります。近隣の主要店と比べると、その特徴がより明確になります。

| 店舗名 | 特徴 | 価格帯(目安) | 強み |
|---|---|---|---|
| 栄茶屋 | 自然薯そば・天狗の耳たぶ | 1,000~2,000円 | 真芋使用・川魚料理 |
| むぎとろつたや | むぎとろそば | 1,200~2,500円 | 昭和元年創業の歴史 |
| 紅葉屋本店 | とろろそばが人気 | 900~1,800円 | アクセスの良さ |
| 橋詰亭 | 天とろろそば | 1,100~2,200円 | 明治45年創業 |
他店が一般的な山芋を使うのに対し、栄茶屋は真芋にこだわっているため、粘りと風味で差別化されています。とろろ系そばの店を横断的に比べたい方はとろろそば徹底比較ランキングも参考になります。

観光地にありながら良心的な価格設定も魅力で、自然薯そばは1,480円(目安)。家族連れでも気軽に利用できる価格帯です。
混雑・支払い・予約の実用情報
快適に利用するために、混雑状況や支払い方法など事前に知っておきたい情報をまとめました。
混雑状況と回避策
人気店のため、週末・祝日・紅葉シーズンは混雑しやすい店です。比較的空いているのは平日の11時台または15時以降。グループ利用なら事前に電話で混雑状況を確認しておくと安心です。
支払い方法
支払いは現金のみです(2025年5月29日に店舗で確認)。クレジットカードや電子マネーは使えないため、現金を用意しておきましょう。

予約について
通常営業では予約を受け付けておらず、当日の直接来店が原則です。ただし6名以上の団体はコース料理での予約が可能で、正月(1月1日・2日)など特別な日は完全予約制・コース料理のみとなる場合があります。予約は電話(042-661-0350)で受け付けますが、混雑時はつながりにくいことがあります。確実に利用したい場合は開店の11時頃の来店がおすすめです。
アクセスと駐車場
専用駐車場はないため、車の場合は近隣の有料駐車場を利用します。週末や観光シーズンは満車になりやすいので、電車利用がおすすめです。電車なら新宿駅から京王線で約45分、高尾山口駅から徒歩約4~5分です。管理人のおすすめ駐車場は「高尾山薬王院 自動車祈祷殿駐車場」です。
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よくある質問(FAQ)
Q. 栄茶屋はどこにありますか?
A. 京王線高尾山口駅から徒歩約4分、ケーブルカー乗り場へ向かう坂道沿い、紅葉屋本店の左隣にあります。
Q. 栄茶屋の名物メニューは何ですか?
A. 真芋を使った「元祖自然薯そば」と、八王子産の肉厚きくらげを揚げた「天狗の耳たぶ」が看板メニューです。
Q. 自然薯そばの値段はいくらですか?
A. 自然薯そばは1,480円が目安です。価格は変動するため、最新は店舗でご確認ください。
Q. 予約はできますか?
A. 通常は予約不可で当日来店制です。6名以上の団体や正月など特別な日のみ、電話でコース予約を受け付けています。
Q. カードや電子マネーは使えますか?
A. 支払いは現金のみです。キャッシュレス決済には対応していないため、現金を用意してください。
まとめ
栄茶屋は、高尾山口駅から徒歩約4分という好立地で、真芋を使った「元祖自然薯そば」とユニークな「天狗の耳たぶ」を味わえる老舗蕎麦店です。約80席と収容力があり、犬連れOKのテラス席もあるため、一人でも家族でも利用しやすいのが魅力です。高尾山を訪れる際の食事処の一つとして検討してみてください。

※価格・営業時間は2026年6月時点の目安です。最新は各店公式でご確認ください。
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