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高尾山登山の費用はいくら?交通費・駐車場・食費など総額を徹底解説!

登山

「高尾山への日帰り旅行、楽しそうだけど、実際いくらくらいかかるんだろう?」

手軽に行ける人気の観光地だからこそ、事前にしっかり予算を把握しておきたいですよね。交通費や食事代、駐車料金など、気づいたら意外な出費になっていた…なんてことは避けたいものです。

この記事では、そんなあなたのために、高尾山登山でかかる費用を項目別に徹底分解!「電車で行く場合」「車で行く場合」の交通費から、ケーブルカーの料金、食事代の目安まで、この記事を読めば全ての費用が明らかになります。

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さらに、具体的なモデル別の費用シミュレーションもご紹介。あなたのプランに合わせたリアルな予算が、きっと見えてきますよ。

高尾山登山でかかる費用の全体像

まず嬉しいことに、高尾山自体には入山料はかかりません。 そのため、かかる費用は大きく分けて以下の3つに分類できます。

  1. 交通費: 自宅から高尾山口までの移動費用(電車賃、ガソリン代・駐車場代)
  2. 施設利用料: ケーブルカーやリフト、さる園などの料金
  3. 飲食・その他: 食事代、お土産代など

この3つの要素をどう組み合わせるかで、総費用は大きく変わってきます。それでは、一つずつ詳しく見ていきましょう。

①交通費:電車で行くか?車で行くか?

最初の大きな分岐点が、移動手段です。費用も利便性も大きく異なるため、あなたのスタイルに合った方を選びましょう。

電車の場合(推奨)

高尾山口駅

最も確実で、初心者におすすめなのが電車です。新宿駅から京王線に乗れば、乗り換えなしで高尾山口駅まで行ける手軽さが魅力です。

  • 費用の目安(新宿駅からの往復): 860円
  • メリット: 渋滞や駐車場の心配が一切ない。時間を正確に読める。
  • デメリット: 特になし。

車の場合

市営高尾山麓駐車場 全景

自由度が高い一方、費用が変動しやすいのが車でのアクセスです。特に重要なのが駐車場の料金です。

  • 費用の目安: ガソリン代 + 駐車場代(800円~2,000円程度)
  • 主な駐車場:
    • 市営高尾山麓駐車場: 平日最大800円、土日祝最大1,000円
    • 薬王院自動車祈祷殿駐車場: 1日500円、収容台数が多い(250台)
    • 周辺の民間駐車場: 料金は~2,000円程度と様々
  • 注意点:
    紅葉シーズンなどの土日祝日は、午前中の早い時間に満車になることがほとんどです。車で行く場合は、早朝の到着を目指す必要があります。

②施設利用料:ケーブルカー・リフトの料金

高尾山ケーブルカー

登山の負担を大きく軽減してくれるケーブルカーとリフト。料金はどちらも同じです。往復券の方が少しだけお得になります。

乗物券種大人(中学生以上)小児(3歳~小学生)
ケーブルカー片道490円250円
/ リフト往復950円470円

※2025年7月現在の情報です。

体力に自信のない方や、山頂での時間をゆっくり楽しみたい方は、往復利用がおすすめです。

③飲食・その他:どこまで楽しむ?

ここが、予算を大きく左右する部分です。あなたの楽しみ方次第で、費用を抑えることも、贅沢に使うこともできます。

食事代

  • 節約派: お弁当・おにぎり持参 → 0円~
  • 満喫派: 山頂や麓の茶屋で名物「とろろそば」を食べる → 900円~1,300円

食べ歩き・お土産代

高尾山には、美味しい誘惑がたくさんあります。

  • 天狗焼: 1個 250円
  • 三福だんご: 1本 500円
  • お土産: 1,000円~

参考:高尾山スミカ(高尾山駅すぐ)のHP

高尾山ビアマウント(夏季限定)

標高488メートルのビアガーデンで絶景を楽しめます。

  • 営業期間: 6月28日~10月26日
  • 営業時間: 12:00~21:00
  • 料金: 大人5,000円、シニア4,700円(2時間制食べ放題・飲み放題)

これらをどのくらい楽しむかで、プラスアルファの費用が変わってきます。

参考:高尾山ビアマウントのHP

【モデル別】高尾山登山の費用シミュレーション

画像はイメージです

それでは、これまでの情報を元に、3つのモデルケースで1人あたりの総費用をシミュレーションしてみましょう。

モデルA:とことん節約!健脚モデル

設定: 電車を利用し、自分の足で登り下り。昼食はおにぎり持参。

項目費用
交通費(電車往復:新宿)860円
施設利用料0円
飲食代0円
合計860円

モデルB:定番を満喫!標準モデル

設定: 電車を利用。ケーブルカーで楽々往復し、名物のとろろそばを食べる。

項目費用
交通費(電車往復:新宿)860円
施設利用料(往復)950円
飲食代(とろろそば)約1,100円
合計約2,910円

モデルC:家族でドライブ!車利用モデル

設定: 家族3人(大人2名、小学生1名)で車で訪問。ケーブルカー往復、食事は持参。

項目費用(3人分)
交通費(駐車場代)1,000円(市営駐車場・土日祝)
施設利用料950円×2名 + 470円×1名 = 2,370円
飲食代0円
合計(3人分)約3,370円

※ガソリン代は除く

高尾山登山の費用はいくら? まとめ

ご覧の通り、高尾山登山は、楽しみ方次第で1,000円以下からでも十分に満喫できる、非常にお財布に優しいスポットです。今回のシミュレーションを参考に、ご自身の登山スタイルに合わせた予算を組み立ててみてください。

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しっかり計画を立てて、お金の心配をすることなく、高尾山の素晴らしい自然とグルメを心ゆくまで楽しんでくださいね。

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