思い出づくりコンシェルジュのヒロユキです。
7月上旬、高尾山のフモト(高尾山口駅より徒歩3分)、まさに高尾山の玄関口にある「Mt.TAKAO BASE CAMP(高尾ベースキャンプ)」の取材に行ってきました!
私は10代~20代の頃、山登りや長距離の自転車の旅に熱中していて、今でも旅先の宿泊ではビジネスホテルよりゲストハウスを好んで利用するので、今回の取材はとても楽しみでした。
こちらは新しいライフスタイルを発信されている山小屋だと聞いていましたが、ロゴマークからも、建物の外観からも、とても洗練されたものを感じます。
高尾ベースの施設概要はすでに多くのメディアに取り上げられていますが、高尾フモト同盟では「スタッフの皆さんの想い」というところにもフォーカスしたいと思います。
高尾ベースは、甲州街道に面していています。先に見える京王電鉄の高架の過ぎれば、そこは高尾山口駅。
今回、高尾ベースの広報担当スタッフ 堀 栄美さんに、高尾ベースでお仕事をする想いをお伺いしてきました。
▼ Mt.TAKAO BASE CAMPは駐車場がないので近隣のコインパーキングをご利用下さい。目次
広報担当スタッフ 堀栄美さんにインタビューしました!
堀さん:11年前に知り合った登山が趣味の友人に、話の流れで山の写真(北アルプス・奥穂高岳)を見せてもらい、その写真があまりにも綺麗で「ここに連れて行ってほしい」と、気づいたら言っていました。
そこへ行く練習のため、初めて秩父にある棒ノ折山(ぼうのおれやま)に登ったんです。
友人が山頂で、山道具を使って淹れてくれた珈琲とカップラーメンがとても美味しくて、綺麗な景色を見ながら楽しい会話をしていたら、当時悩んでいたことがとてもちっぽけなことに思えたんです。それが山を好きになったきっかけでした。今では山登りの他に、マイペースにトレイルラン、キャンプ、自転車やドライブなど外遊びを楽しんでいます。
ーー 前職はアウトドアショップで働かれていたとお聞きしました。高尾ベースでのお仕事で、その経験が役立っていることはありますか?
堀さん:スポーツショップで働いていた経験を活かして、高尾ベースではメーカーの協賛を得るための取り組みをしています。以前から展開していたサロモンレンタルシューズ(1日1回あたり220円)に加え、先日より、MAMMUT (マムート)のハイキング用のシューズをレンタル利用(1日1回あたり220円)もできるようになりました。トレイルランをしていなくてもハイキング等、利用者のすそ野が広がって行くことを期待して取り組んでいます。高尾ベースに来れば、知らなかった商品を知れる仕組みをどんどん作っていきたいです。
ーー ちょうど高尾へ上る玄関口に位置している高尾ベースはどんなところですか?
堀さん:高尾ベースに来て頂いたら、気軽に山のライフスタイルを体験できて、その魅力を感じて頂ける「きっかけになる場所」を提供したいと考えています。山麓の山小屋がコンセプトなので、山登りやトレイルランを楽しまれている常連さんが沢山いらっしゃいます。気軽にカフェを利用して頂いているお客様が、そんな様子を身近に感じて、レンタルシューズを活用して、高尾山のアクティビティを体験してみたくなったら実際にすぐ始めてみることができる。そして、山のライフスタイルを日常に持ち帰って頂くと、きっと人生が豊になると思っています。ここに来たら知っている人が誰か居らして、第2の我が家のように遊びの拠点として、気軽に利用してもらえるような場所にしていきたいです。
―― スタッフの皆さんの笑顔がとても素敵ですね。こちらでの働き方に何か特徴はありますか?
堀さん:ベテランから初心者まで様々なメンバーがいます。今日は6人が出ていますが、全部で20人近いスタッフが居ます。特徴的なのは、イベントを開催することが好きでその時だけ来るスタッフもいます。オーナーの宮澤の方針もありまして、お客様に楽しんでもらうには先ずスタッフ自身が楽しんで働いているていることが大事で、働きながら自分の好きな分野を発見して欲しいと思っていることです。個性を活かした働き方ができることが楽しさに繋がっています。また、飲食の接待だけで無く、お客様が高尾山を楽しむためのアドバイスが出来るように、自分達も高尾山を登ったり、トレイルランをそれぞれ好きなスタイルで日々楽しんでいます。
―― なるほど、スタッフの皆さんのとびきりの笑顔の理由がよく分かりました。この建物の開放的で明るい空間も心地よく働ける大きな要因となっているのでしょうね。最近、メニューを一新されたとお聞きしましたが、どんなコンセプトですか?
堀さん:山のライフスタイルを感じてもらえるような器やデザインを取り入れています。また、山から降りて来た人にとってのご褒美と感じてもらえるとうれしいですね。進化の途中で、高尾山バーガー・天狗バーガーは、ご当地バーガーとなることを目指しています。高尾に来たら、先ずは高尾ベースでバーガーを食べる。そして、山のライフスタイルに触れるきっかけになることを願っています。
―― 今後、どのようなお客様に利用して頂きたいですか?
堀さん:山登りやトレイルランがお好きなお客様は勿論ですが、平日自宅でリモートワークをされている方々に、時々こちらに来てワーケーションをして頂けると、とてもリフレッシュして頂けると思います。
パソコンなど持参で、レンタルのシューズを利用頂いて山の中を軽くランニングをして、シャワーを浴びてひと仕事というお客様も増えています。
高尾ベースでは、遊びながら仕事を楽しんで、仕事をしながら遊んで欲しいです。中には、高尾に住んで働いてみたいと相談をもちかけて来られるお客様もいらっしゃいます。
高尾山のフモトに点在する魅力的な事業者さんと、移住して来たい人の橋渡しが出来る場所にもなれるといいですね。
また、今月から朝食メニューも初めました。朝早めにお仕事をスタートして夕方から高尾山に登って夜景を見て帰る、そんなライフスタイルも体験して頂きたいと思っています。
ワーケーションプラン( https://takaobc.com/1080/ )もご用意しています。
宿泊料金も大幅にプライスダウンさせました(ドミトリー素泊まりで、1泊 3,850円 → 2,750円) 。
“高尾で過ごす” を気軽に体験して頂きたいです。
広報担当スタッフ 堀さんのお話しを伺って、洗練されたデザインの建物の中で、スタッフの皆さんが活き活きと働かれている様子がよく分かりました。
高尾ベースは、素敵な出会いを生み出して行く場所だと感じました。
次に、堀さんのインタビューでお話があったスタッフの皆さんをご紹介します。
スタッフさんの紹介(取材時に出勤されていた5名)
高尾ベースでは、社員の方・パートタイムの方を含めて、合わせて20名を超えるスタッフの皆さんが働いていらっしゃるとのことですが、取材時に出勤されていた5名の方々を紹介させて頂きます。
360度カメラで撮ると、スタッフの皆さんの個性が際立っています。
▼360度カメラでスタッフさんを撮影(上下左右、動かしてみて下さい)
Mt.TAKAO BASE CAMPスタッフの方々 #360度撮影隊 #高尾 #mttakaobasecamp #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
▶RICOH THETA公式サイトでも閲覧できます → 高尾ベースの皆さん
それでは5名のプロフィールを左から順にご紹介します。
藤波 聖 (ニックネーム、たかぴー)
担当:COO, CFO, 店長
趣味:お酒、睡眠
皆様にひとこと:最近トレイルランニングを始めました。おすすめのコースがあったら教えてください!
小林 玲奈 (ニックネーム、れいな)
担当:ホール
趣味:Netflixをみること
皆様にひとこと:実はすごく人見知りですが、ホールで接客がんばってます!
岡橋 夏実 (ニックネーム なっちゃん)
担当:キッチン/コーヒーADR
趣味:トレイルランニング、身体に優しいお菓子づくり、ラテアート
皆様にひとこと:最近、高尾ベースキャンプで働き始めました。3ヶ月前にトレイルランニングを始めて、高尾ベースも高尾も大好きになりました。自然の中で身体を動かしたり、深呼吸したり、鳥の鳴き声を聴いたり。色んな楽しみ方がある高尾山のふもとで、沢山の方々に心地良い空間をお届けできるよう、笑顔でお待ちしております!
堀 栄美 (ニックネーム ほりちゃん)
担当:副店長、広報
趣味:ハイキング、キャンプ、お酒
皆様にひとこと:高尾ベースがみんなの居心地の良い場所になれるように頑張ります!
小野 慎太郎(ニックネーム:しんちゃん)
担当:キッチンディレクター
趣味:ゴルフ
皆様にひとこと:高尾山のおすすめトレイルコースは、北高尾から陣馬山に行って南高尾をまわるコースです!
スタッフの皆さんのご紹介の次は、7月からスタートした新メニューを紹介します。
新メニューについて
※価格は全て税込みです。
高尾山バーガー ¥1,680
*ヒロユキが食べた感想:肉本来の旨味がしっかりしていてソースで作られた味でないので、気がついたらペロリと食べ終わっていしました。