【体験レポート】坂田昌子ゆるゆる高尾ガイドウォーク!

谷本朋子
谷本朋子
ミニチュアドールハウス作家の谷本朋子です。
少し前になりますが、2月26日に高尾在住のアーティストひょうたんたけしさんが主催する「坂田昌子ゆるゆる高尾ガイドウォーク!」に参加しました。

坂田昌子さんは「虔十の会」代表、NGO「国連生物多様性の10年市民ネットワーク」代表を務める、高尾の自然をこよなく愛する方です。

ゆるゆる高尾ガイドウォークとは、普段見過ごしている動植物たちが自然の中でどんな役割をして、どんな存在であるか頭の中で映像が浮かぶように、坂田さんが自然界のつながりを楽しく歩きながら説明してくれるガイドツアーのことです。

さあ、いったいどんな発見があるのでしょうか?このときの模様をレポートさせて頂きますので、ぜひご覧ください。

スタート地点は裏高尾にある日影沢キャンプ場入口

9時半に裏高尾にある日陰沢キャンプ場の入り口駐車場に集合して自己紹介。

自己紹介が終わると、坂田さんから参加者に小さなルーペが渡され、使い方の練習から開始です。

配られた小さなルーペの使い方の説明を受けました。顕微鏡をのぞくみたいな感じで、目をぐっと近づけてのぞきます。

手の中にすっぽり隠れてしまう小ささなのに、とても優秀なんです。

観察したい植物にぐぐっと近寄ってルーペをのぞくと、そこにはまるで別世界のような、植物の美しい姿があります。

ここ最近の陽気で、半月以上早く咲いたタチツボスミレを見つけましたが、ルーペでのぞくと花の中心に鮮やかな紫と黄色からなる模様が見え、淡くはかなげなスミレの花が、実はとても艶やかな顔を持つことがわかって驚きました。

タチツボスミレ

坂田さんの森の生物の多様性や共生についてのお話はどれも驚きと感動がいっぱいでした。

立ち止まってじっくりと周りを見ると、いろいろな発見があります。

森の植物は地下で、根っこや地中の様々な菌類と地下水の流れとで、巨大なネットワークを作っているそうです。

そのネットワークを通じて離れた他の植物と栄養を分け合うだけでなく、様々な情報もやり取りしているらしいことがわかってきているのだとか。

脳みそがないのに、どうやって会話しているんでしょうね?

不思議です。

自分が立っている地面の下に、インターネットのごとく植物のネットワークが広がっていると想像するとゾクゾクしました。

坂田昌子さんと谷本朋子

私たちのことを植物たちがヒソヒソとうわさ話してたりして(笑)

生物多様性の世界には人間も含まれます。

私たちがこの世界から有害な異物としてはじき出されることがないように、上手に自然と向き合い大切にしないとなぁなんて考えながら歩いてました。

温かい陽気のせいで半月くらい早く花を咲かせた小さなスミレ。高尾山はスミレが多く咲くことで有名です。

ハートマーク発見!何か良いことがありそうな幸せな気持ちになりますね。

高尾山は植物の種類が豊富なことで有名ですが、その秘密についても教えて頂きました。

全国でも珍しい地層の形状と関係しているそうですが、これはぜひ、現地で直接聞いていただきたいお話ですので、ここでは内緒(笑)

日影沢キャンプ場の入り口からキャンプ場までは、普通に歩けば10分かからない道のりです。

でも、坂田さんの興味が尽きないお話を聞きながら植物観察していると、全然前に進まない(笑)

3時間以上かかっちゃいました!

小さな春を見つけて、地面に貼り付くようにして夢中で観察する参加者の皆さん。

この木の根元は朽ちて、少しずつ時間をかけて土へと分解されつつあります。 根の形状から考えて大きな岩を抱えるようにして育ったのかも、というお話に、自然界の神秘を感じました。

持参したお昼ご飯は、坂田さんとその仲間の皆さんで現在建設中のツリーダムカフェのウッドデッキに座っていただきました。

裏高尾のツリーダムカフェ

左から、ミホコ、トモコ、ミニコ。

緑に囲まれて食べると本当においしいですよね!

今回のガイド役・坂田昌子さん。 高尾山の自然への深くて熱い愛があふれる笑顔の素敵な女性です。

坂田さんの、このガイドウォークは毎月開催予定。

日程や内容は季節に合わせて変わるので、ご興味のある方は主催のひょうたんたけしさんまでお問合せください。

このガイドウォークイベントの仕掛け人・ひょうたんたけしさん。

ウクレレ演奏家でもいらっしゃいます。 とてもシャイな方で、カメラマンの「とびきりの笑顔をお願いしまーす」の声に照れながら精一杯の笑顔。
たけしさんは現在、高尾のフモトで「ひょうたんハウス」を運営しています。

谷本朋子
谷本朋子
次回のガイドウォークではもっと多くの発見と感動があることでしょう。

Photo by 山本ミニ子( にちにち寫眞主宰

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