House café TOUMAI & Villa TAKAOSAN ~ココロがよろこぶ“お泊り高尾”のススメ~

美穂子
美穂子
こんにちは。カメラマンの渡邉です。
東京都心から1時間もあれば到着する八王子市・高尾エリアに、カフェとお泊り出来る素敵な場所があるのをご存知ですか!?
今回はいつもの日常を離れて、ゆっくり出来る場所をご案内させていただきます。

街のシンボルである高尾山は、季節を問わず多くの観光客でにぎわっていますね!
日帰りで楽しめる気軽さは、魅力の一つでもあるのですが、あえて楽しみたいのが “お泊り高尾” です。
田舎過ぎず、都会過ぎない。
観光地過ぎず、生活の場過ぎない。
何もないわけではないけれど、ありすぎるわけでもない。

そんな高尾は、いろんな意味で、ちょうどいいですよね♪
高尾駅南口から徒歩13分。小高い住宅街へ続く坂道の途中に現れる House café TOUMAI & Villa TAKAOSANは、ちょうどいい非日常の旅を楽しむことができます。
旅の起点として、高尾山や相模湖、奥多摩方面へ向かうも良し。
旅の終点として、心と身体を休め、日常に戻っていくも良し。
旅の目的として、TOUMAIの世界観を楽しむも良し。 高尾の新しい楽しみ方をしてみませんか?

ノンジャンルの心地よさ ‐ House café TOUMAI –



オーナーの白川由紀さんは、世界中を旅してきたフォトグラファーでエッセイスト。
多彩な才能を持ち、独創的なアイディアと類まれな実行力で、物事を成し遂げてしまうパワーの持ち主。
House café TOUMAIも、「あったらいいな」を実現したうちの一つで、生まれ育った家を3年かけてリノベーションしたセルフビルトカフェです。

早速、ギャラリーでお店を覗いてみましょう。


2006年にオープンして以来、地元からだけではなく、遠方からも足しげく通うファンも多い House café TOUMAI。
その魅力について、元常連客だったスタッフの安藤由香さんは、「多様性を受け入れてくれる居心地の良さにあると思います」と話してくださいました。

安藤由香さん
「私がTOUMAIを初めて訪れた時は、人間関係や仕事の激務に疲れていた時でした。友人と長い間、話し込んでいても、当時のスタッフの方が、嫌な顔一つせず親切に対応してくれました。その優しさが心地よくて、導かれるようにスタッフに。スタッフになった後も、不器用な私でもいいところを見つけて、褒めてくれて。自分でも気づいていなかった“私にしかできないこと”に気づかれてくれたり、ありのままの自分でいていいということを認識させてくれた大切な場所です」と。
 
 
オーナー 白川由紀さん
「“こうあらねばならない”という考え方をできるだけ排除した場所作りを大切にしているからかもしれませんね」と続けて話してくださいました。

「概念は、社会を構成するためには必要かもしれないけれど、無理にその枠組みに収まろうと頑張りすぎると、自分を苦しめることになるですよね。そんな時の息抜きの場所になりたいというか。もがいている人がいるのであれば、背中を押してあげられるような。効率や合理性を求めるのではなく、いろいろな価値観を認め合える“余裕”がある場所でありたい」と。


ジャングルの中でキャンプしたり、漆黒のヒマラヤ山脈で生死をさまよう体験をしたり、国境を越え、人間という枠組みをも越えるような体験をしてきた白川さんならではの多様性への許容が、言葉では言い表せない居心地の良さを作り出しています。

規定概念にとらわれないのがTOUMAI流。 店内には、白川さんが世界中を旅してまわってあつめた民芸品や骨董品が所せましと並べられ、まさに多国籍。



BGMもジャズのようなフュージョンのような、日本語だったり、外国語だったり。
“異空間”ともいえる雰囲気は、訪れる人を惹きつけます。



もちろん、こだわりのお料理も絶品揃い!看板メニューは、『ハウスランチ』(1,850円)。
自慢の野菜がおいしい前菜、5種類の中から選べるメイン、ミニデザートとドリンクが付いた人気のコースです。

TOUMAIシェフ 武内和貴さん

TOUMAIシェフ 武内和貴さん

武内和貴さんは、TOUMAIで結婚パーティーを執り行ったことがきっかけで、シェフに就任したという異色の経歴の持ち主。武内さんのお料理は、繊細な味、色彩豊かな調理が特徴です。

武内さんが作る本格的なカレーは、TOUMAIの代名詞でもあります。
召し上がるお客様の男女比から食材の配分を考慮し、お客様の好き嫌いにも最大限対応してくれるという、心憎い配慮も。

ここからは、コースランチ以外にもおすすめのランチをご紹介します。

トゥーマイ チキンカレー

季節野菜の味噌デミドリア

チーズ好きの為のチーズケーキ

どれもこだわりの料理です。
お店の雰囲気に合った自慢の料理です。 そして、風が気持ちいいテラス席の先には、広い芝生の庭もあり、トランポリンなどの遊具もあり、お子様連れやペット連れにも喜ばれています。
夏には、水遊びで子供たちを遊ばせながらカフェをたのしめるイベントを実施したり、クリスマスには、ジャズライブも開催されるなど貸切イベントも楽しめるそうです。

House café TOUMAIのご紹介はここまで。
続いてVilla TAKAOSANのご紹介します!

ココロがよろこぶお泊り高尾‐Villa TAKAOSAN

そんなHouse café TOUMAIの二階にあるのが、1日1組限定の宿泊施設Villa TAKAOSAN
ダブルベット1台、セミダブルベット1台、布団3組があり6名まで宿泊可能。
キッチンや洗濯乾燥機まで備えており、“住むように泊まれる”場所です!

こちらもギャラリーで覗いてみましょう。


1階のカフェと同様、アーティストたちと手掛けた空間デザインは、唯一無二の空間。
一つ一つを手に取って、愛でたくなるインテリアは、白川さんのプロデュースです。

一番のお勧めは、東側にある大きな窓から眺める日の出。
稜線から、太陽が顔を出す瞬間は、癒しのひと時を味わい深くします!

 
オーナー 白川由紀さん
「食事は、近隣へ出かけるのもいいですし、1階のカフェでもご用意できます。芝生の庭に面したテラスでのBBQは、人気がありますよ」


自然と街のいいところどりをしながら、遠くに旅に出た気分を味わえるHouse café TOUMAI & Villa TAKAOSAN。

こだわりの“異空間”で、ココロがよろこぶお泊り高尾を楽しんでみませんか?

素敵なメンバーでお出迎えしてくださいます♪

【House café TOUMAI & Villa Takaosan】基本情報

 
営業時間:火〜金はランチタイム:11:30〜15:00 (ラストオーダー:14:00)
     ディナータイム:17:00〜22:00 (ラストオーダー:21:00)
     土日祝は11:30〜22:00 (ラストオーダー:21:00)
     * 平日15:00~17:00は一旦クローズとなります。
     土日祝は休み時間なく通しで営業致します。
定休日:月曜日(祝日でもお休みとなります)
所在地:東京都八王子市館町657
電話:042-667-1424
HP:http://craftresort.jp/villa-takaosan
Facebook:@cafetoumai
Instagram:@cafetoumai

アクセスマップ

美穂子
美穂子
今回のHouse café TOUMAI & Villa TAKAOSANはいかがだったでしょうか!?
いつもと違った日常を送る時間の大切さを今回、取材を通して感じることができました。
こんな時代だからこそ、自分の時間・家族の時間を大切に過ごしてみるのはいかがでしょうか!?

Photo by 渡邉美穂子( mommy 主宰

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