日本遺産とは

日本遺産とは、地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化や伝統を語るストーリーを文化庁が認定するものです。
日本遺産に認定されると、その地域の認知度が高まり、地域活性化につながると考えられています。
日本遺産は、世界遺産や指定文化財とは異なり、地域に点在する遺産を「面」として活用し、発信することを目的としています。
現在、日本遺産に認定されているストーリーは、地域型とシリアル型(ネットワーク型)の2種類があります。

地域型

地域型とは、単一の市町村内でストーリーが完結するものです。
例えば、「日本最古の都市国家・吉備国の物語」や「日本最古の鉄道とその周辺地域の歴史文化」などが地域型にあたります。

日本遺産ポータルサイト:霊気満山 高尾山 ~人々の祈りが紡ぐ桑都物語

シリアル型

シリアル型(ネットワーク型)とは、複数の市町村にまたがってストーリーが展開するものです。
例えば、「日本遺産 古代日本の「西の都」」や「日本遺産 信州・木曽路~木曽馬と木曽漆器が紡ぐ歴史と文化~」などがシリアル型にあたります。

福岡県太宰府市のHP:日本遺産 古代日本の「西の都」が広域型(シリアル型)に認定されました 

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